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2024.04.08
オアログ

歯周病菌の感染ルートと対策

こんにちは、長野市の歯科医院デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士、春日です。今回は歯周病菌の感染ルートと、私たちが行うべき対策についてお話しします。

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歯周病菌の主な感染ルートは、口腔内の接触を通じた直接感染です。特に親から子への感染が多いとされています。また、接吻や食器の共有、喫煙なども感染経路となり得ます。こうした感染ルートを理解することは、感染防止のための対策を立てる上で重要です。

具体的な対策としては、まず、自身の口腔内の衛生状態を良好に保つことが挙げられます。適切なブラッシングやフロッシングでプラークを除去し、口腔内の細菌量をコントロールします。また、定期的な歯科検診を行い、歯周病の進行を防ぐことも大切です。

次に、日常生活における注意点です。食器の共有は極力避け、個々で使うものはこまめに洗浄するよう心掛けてください。また、喫煙は口腔内環境を悪化させ、歯周病菌の繁殖を助けるため、禁煙を推奨します。

さらに、子どもへの感染防止には特に配慮が必要です。乳幼児期に親から感染することが多い歯周病菌ですが、親自身が口腔内ケアを怠らないことで感染リスクを下げることが可能です。

最後に、健康的な生活習慣の維持が欠かせません。バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動などは全身の免疫力を高め、感染症を防ぐ効果があります。

口腔内の健康は全身の健康と深く関わっています。一人一人が日々の生活の中で予防に心掛け、歯周病菌の感染を防ぐことが、生涯自分の歯で食事を楽しむための近道です。

オアシスでは、皆様の口腔内健康をサポートするための様々なサービスを提供しています。お気軽にご相談ください。

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