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2024.02.17
オアログ

歯の色の変化

いつも当院のブログをご覧いただきましてありがとうございます。長野市にある歯科医院デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士主任、並木です。今回のテーマは「歯の色の変化:年齢とともに」です。

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私たちの歯は年齢を重ねるごとに、外見や機能に変化を遂げます。特に目立つのは歯の色の変化です。しかし、なぜ年齢とともに歯は変色するのでしょうか?今回はその理由と、歯を健康で美しく保つための対策をご紹介します。


歯の色の変化の原因

年齢と共に起こる歯の色の変化にはいくつかの原因があります。

エナメル質の摩耗: 歯の最外層であるエナメル質は、年齢とともに徐々に摩耗します。エナメル質が薄くなると、その下の象牙質が透けて見えるようになります。象牙質はエナメル質よりも色が濃く、このために歯が黄色く見えるようになるのです。
食事や飲み物の影響: 私たちの食生活には、歯を着色する飲食物が多く含まれています。コーヒー、紅茶、ワインなどの色素が豊富な飲料は、時間とともに歯に着色をもたらします。特に、これらの飲料を長年にわたって頻繁に摂取すると、歯の変色が顕著になることがあります。
歯の根の変化: 歯の根部分は年齢と共に自然と縮小します。これにより歯の密度が低下し、透明感を失い、色が変わることがあります。

対策

歯の色の変化に対処するためには、以下の対策が有効です。

定期的な歯科検診: 定期的な歯科検診は、歯の健康を維持する上で非常に重要です。プロのクリーニングでは、歯の表面の汚れや歯石を取り除くことができます。これにより、歯の変色を防ぎ、また既に発生している着色を軽減することが可能です。
ホワイトニング: 歯のホワイトニングは、変色した歯を白くする効果的な方法です。しかし、ホワイトニングにはさまざまな方法があり、すべての人に適しているわけではありません。歯の状態や個人の健康状態を考慮した上で、専門家のアドバイスに従うことが重要です。
正しい口腔ケア: 日々の口腔ケアは、歯の変色を防ぐ上で非常に効果的です。正しい歯磨き方法を実践し、フロスを使って歯間の清掃を行うことで、歯の着色を防ぎます。


まとめ


年齢と共に歯の色が変わるのは自然な現象ですが、適切なケアと定期的な検診によって、その影響を最小限に抑えることが可能です。美しい笑顔を長く保つためにも、正しい口腔ケアを心がけましょう。

この記事をお読みいただき、心より感謝申し上げます。皆様の健康な口腔生活のために、私たちは常に最新の情報を提供する努力を続けています。デンタルクリニックオアシスでのご来院を心よりお待ちしております。

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