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2024.01.08
オアログ

歯茎からの出血:注意すべきサイン

こんにちは、デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士、今井です。いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!

皆様、日常の歯磨き中や食事時に歯茎から血が出る経験はありませんか?

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このような現象は、私たちの口腔内の健康状態に関する重要なサインとなることがあります。今回は、歯茎出血の原因と、それに対するアドバイスをご紹介いたします。

1. 歯周病の兆し
歯茎の出血の最も一般的な原因は歯周病です。歯周病は、歯茎の炎症が進行すると歯の支えとなる骨が破壊され、最終的には歯が抜け落ちるリスクが高まります。初期段階の歯周病は「歯肉炎」と呼ばれ、適切なケアで改善可能です。

2. 歯磨きの方法の見直し
強く磨きすぎる、または硬い歯ブラシを使用することで歯茎が傷つきやすくなります。適切な歯磨き方法や適切な歯ブラシの選び方を再確認することで、歯茎の出血を予防することができます。

3. 妊娠やホルモンの変動
特に女性の方で、ホルモンバランスの変化が原因で歯茎が敏感になり、出血しやすくなることがあります。定期的な歯科チェックを受けることで、早期に対策を取ることができます。

4. 体調や生活習慣の影響
喫煙、ストレス、不規則な食生活、糖尿病など、生活習慣や体調の変化も歯茎の健康に影響を及ぼす可能性があります。

5. 歯石やプラークの蓄積
歯磨きだけでは取り除けない歯石やプラークの蓄積が、歯茎の炎症の原因となることがあります。定期的なクリーニングで、これらの蓄積を取り除くことが大切です。

アドバイス:
歯肉からの出血は放置せず、早めの対応が大切です。日常のケアと併せて、定期的な歯科検診を受けることで、健康な口腔環境を保つことができます。もし歯茎出血が気になる方は、早めに専門家の意見を求めることをおすすめいたします。

健康な歯と歯茎のために、日々のケアを大切にしましょう。次回も皆様の口腔健康をサポートする情報をお届けします。

歯科衛生士の今井でした。

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