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2023.12.17
オアログ

女性ホルモンと歯の健康

こんにちは、デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士、栁澤です。今回は特に女性の皆様に向けて、女性ホルモンと歯の健康についての情報をお伝えします。

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女性ホルモンは、生理周期や妊娠、更年期といったさまざまな生理的変化を伴う時期に大きく影響を受けます。そして驚くことに、これらの変化は口腔内の健康にも影響を及ぼすことが分かっています。

1. 生理前の口腔トラブル
多くの女性が生理前になると、唇の乾燥や口内炎、さらには歯茎の腫れや出血を経験することがあります。これはエストロゲンとプロゲステロンのバランスの変化によるもの。適切なケアでこれらの症状は緩和されます。

2. 妊娠と歯茎の健康
妊娠中、特に妊娠初期にプロゲステロンの分泌が増加すると、歯茎が敏感になりやすく、歯茎炎や歯周病のリスクが高まります。定期的な歯科検診と正しいブラッシングが大切です。

3. 更年期と歯の健康
更年期にはエストロゲンの分泌量が減少します。これが原因で、骨の密度が低下することが知られていますが、実は歯の健康にも影響が。特に歯周病のリスクが高まるため、こまめなケアが必要です。

これらの生理的変化は、女性の一生を通じて続くもの。そのたびに口腔内の環境も変わるため、それに応じたケアが必要です。デンタルクリニックオアシスでは、女性の皆様のライフステージに合わせたアドバイスや治療を提供しています。

最後に、女性ホルモンと歯の健康の関連性を理解し、日々のケアを怠らないことで、一生涯の健康な歯を保つことができます。デンタルクリニックオアシスは皆様の口腔内の健康を応援しています!

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