こんにちは、デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士、栁澤です。今回のテーマは、小さなお子様の保護者の方々に特にお読みいただきたい「乳歯のケア」についてです。
乳歯は、大人の歯に置き換わる仮の歯と考えがちですが、乳歯の健康が永久歯の健康に大きく影響します。乳歯のケアが、子供の成長と共に健康な歯を保つための第一歩となるのです。
1. 乳歯の役割を理解しよう
乳歯は、食事を摂取するための大切な役割だけでなく、正しい発音や噛む力を養うための役割も持っています。また、永久歯が正しく生えるための「道しるべ」ともなります。
2. 正しいブラッシングを身につける
子供の乳歯は、大人の歯よりもエナメル質が薄いため、虫歯になりやすいです。毎日の適切なブラッシングが非常に重要です。子供が自分で磨けるようになるまで、親が手助けをしてあげることが大切です。オアシスではお子様が小学生の場合、週に［7-学年］の日数を親が仕上げ磨きする事を指導しています。
3. 定期的な歯科検診を受ける
子供の口の中は日々変わります。定期的な歯科検診により、初期の虫歯を早期発見することが可能です。早期発見・早期治療が、痛みの少ない治療と健康な歯の維持に繋がります。
4. 食生活の見直し
砂糖の摂取は、虫歯の原因となるバクテリアのエサとなります。ジュースやお菓子の摂取は控えめにし、バランスの良い食事を心がけましょう。
5. 乳歯が抜けた後のケア
乳歯が抜けた後も、その場所を清潔に保つことが大切です。乳歯が抜けてから永久歯が生えるまでの間に、そのスペースを確保しておくことが永久歯の健康にとっても大切となります。
親御さんのサポートとケアによって、子供の乳歯の健康は守られます。乳歯の健康が、将来の永久歯の健康へと繋がる大切な時期ですので、適切なケアを心がけてください。
お子様の健康な歯の成長をサポートするために、私たちデンタルクリニックオアシスも全力でお手伝いさせていただきます。
栁澤でした。
