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2023.11.16
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旬の果物と虫歯の関係

いつもオアシスのホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。歯科衛生士の今井です。

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皆さんは、季節ごとに旬を迎える色鮮やかな果物を楽しんでいますか?果物はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、健康をサポートする食品として知られています。しかし、果物の摂取方法や種類によっては、虫歯のリスクが高まることも。今回は、旬の果物と虫歯の関係についてお伝えします。

果物の中には、シュガーコンテンツが高いものがあります。特に、ブドウやバナナ、マンゴーなどの甘みが強い果物は注意が必要です。これらの果物を食べると、口の中のバクテリアが糖分を餌にして酸を生成します。この酸が歯のエナメル質を溶解させ、時間が経つと虫歯を引き起こす可能性が高まります。

一方で、リンゴやキウイ、イチゴなどの果物には、虫歯予防に役立つ成分や効果もあることをご存知でしょうか。例えば、リンゴには噛むことで歯を自然に磨く効果があり、さらに唾液の分泌を促進することで、口腔内を洗浄する助けとなります。

果物を摂取する際のポイントは、食後すぐに歯を磨くことです。もし歯を磨くのが難しい場合は、口を水でゆすぐことで、糖分や酸を口の中から洗い流すことができます。

また、ドライフルーツは注意が必要です。乾燥させることで糖分が濃縮されるため、虫歯のリスクが高まることがあります。摂取する際は、適量を守り、摂取後はしっかりと口腔ケアをするよう心掛けましょう。

最後に、旬の果物を楽しむことは、心と体の健康にとても良いです。ただし、口腔の健康も考慮しながら、適切なケアをすることで、健康的な生活を維持することができます。デンタルクリニックオアシスでは、患者様の健康な生活をサポートするためのアドバイスやケアを提供しています。どんな小さな疑問や悩みも、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

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