デンタルクリニックオアシスのホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。オアシスの歯科衛生士、相沢です。

今日は私達歯科衛生士が患者様からよくいただく質問にお答えしていこうと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいね。
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Q: 噛み合わせの悪さが健康に与える影響は?
A: 噛み合わせの悪さは、口腔内だけでなく全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。まず、歯の偏った摩耗や歯周組織の破損が起こる可能性があります。噛み合わせが悪いと、歯が適切に機能せず、過度のプレッシャーが特定の歯や歯周組織に集中することがあります。これにより、歯が過度に摩耗したり、さらにはヒビ割れたりすることもあります。また、顎関節症や顔面痛の原因にもなり得ます。これらは顎の筋肉に過度のストレスがかかる結果、顎の動きに痛みや不快感を引き起こすことがあります。さらに、噛み合わせの悪さは頭痛や耳の痛みを引き起こすこともあります。噛み合わせの問題はまた、食事を適切に噛むことが困難になるため、消化問題を引き起こすこともあります。これは、食べ物が十分に噛み砕かれず、大きなまま胃に運ばれると、胃や腸に過度の負担をかける可能性があるからです。これらの問題は、早期に対処すれば防ぐことができます。したがって、噛み合わせに問題があると思われる場合は、歯科医師に相談することをお勧めします。
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Q: 虫歯や歯周病の原因となる細菌はどのように繁殖しますか?
A: 虫歯や歯周病の原因となる細菌は、口腔内でさまざまな条件下で繁殖します。これらの細菌は、私たちが食べる食物、特に糖分をエネルギー源として使用します。食事をした後、食物の残りが歯や歯茎の間に詰まります。この食物の残りは、細菌が繁殖するのに理想的な場所となります。細菌はこれらの食物の残りを分解し、エネルギーを生成します。この過程で、細菌は酸を生成します。この酸が歯のエナメル質(歯の硬い外側の層)を溶かし、虫歯を引き起こします。歯周病の場合、特定の細菌が歯茎の周りや歯と歯茎の間(歯周ポケット)に蓄積します。これらの細菌が増えると、体の免疫系が反応し、炎症を引き起こします。これが歯周病の初期段階、すなわち歯肉炎の状態です。放置すると、この炎症は歯茎、骨、そして最終的には歯を支える組織を破壊する重度の歯周病へと進行します。これらの問題を防ぐためには、適切な口腔衛生が必要です。これには、毎日のブラッシングとフロッシング、定期的な歯科検診とクリーニングが含まれます。これにより、細菌の数がコントロールされ、細菌が歯や歯茎に損傷を与えるのを防ぎます。
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Q: 口内炎はなぜできるの?対策は?
A: 口内炎は、さまざまな原因で発生します。ストレス、口内の傷、特定の食物へのアレルギー反応、ビタミン不足(特にビタミンB12や鉄)、免疫系の問題、あるいは特定の疾患や感染症(例えばヘルペスウイルス)が原因となることがあります。口内炎の対策には次のようなものがあります:1. オーラルケア: 歯を毎日2回磨き、フロスを使用し、口を清潔に保つことで、口内炎のリスクを軽減します。2. 健康的な食事: 栄養バランスの取れた食事を摂ることで、ビタミンやミネラルの不足を防ぎます。3. 適度なストレス管理: ストレスを管理することも、口内炎の発生を防ぐ手段の一つです。4. 口を傷つけない: 硬い、鋭い食物を食べるときや、ブラッシング、フロッシングする際には注意が必要です。それでも口内炎が頻繁に発生する場合や、1〜2週間以上続く場合は、歯科医師や医師に相談することが重要です。これは、口内炎がより深刻な健康問題の兆候である可能性があるからです。
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Q: ドライマウス(口が乾く症状)の原因と対策は?
A: ドライマウスは、唾液腺が十分な唾液を生産しないときに起こります。これは、加齢、特定の薬剤の副作用(抗ヒスタミン、抗うつ薬など)、病状(シェーグレン症候群、HIV/AIDS、糖尿病など)、放射線療法、または脱水症状などによるものがあります。以下のような対策が考えられます:1. 水分補給: 一日を通して十分な水分を摂取することで、口の中を潤すことができます。2. 唾液の流れを促す: シュガーフリーのガムやキャンディーを舐めることで唾液の分泌を刺激します。また、特定の薬品(ピロカルピンなど)も唾液の分泌を増加させます。3. 薬の見直し: ドライマウスが薬の副作用として生じている場合、医師に相談し、薬の変更や調整が可能か確認します。4. 口腔ケア: 歯を毎日磨き、フロスを使い、アルコールフリーのマウスウォッシュを使用するなど、適切な口腔ケアを行います。これらの方法が症状を和らげる手助けになる一方で、ドライマウスが続く場合や、それにより食事や話すことが困難になる場合は、医師や歯科医師に相談することが重要です。
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Q: 歯茎から出血することがあるのですが、何が原因ですか?
A: 歯茎からの出血は、しばしば歯周病の初期段階であるジンギバイティスの兆候です。これはプラーク(歯に付着した細菌の塊)が歯茎の周りに蓄積し、炎症と出血を引き起こすことが原因です。他の原因としては、歯磨きが荒すぎる、フロッシングの方法が適切でない、あるいは新しい歯ブラシを使い始めたときなど、口腔ケアの方法が歯茎を傷つけている可能性もあります。また、出血性歯茎は、妊娠、ビタミンK不足、血液の凝固に問題がある、あるいは特定の薬(抗凝固薬や血圧降下薬など)の副作用とも関連しています。これらの症状が続く場合は、歯科医師に相談することが重要です。歯科医師は出血の原因を特定し、適切な治療法を提案できます。ジンギバイティスが放置されると、重度の歯周病に進行し、歯の喪失につながる可能性があるため、早期の対策が重要です。適切な口腔衛生習慣を守り、定期的に歯科検診を受けることで、歯茎からの出血を防ぐことが可能です。