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2023.09.10
オアログ

知っていますか?オーラルフレイル

いつもオアシスのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。歯科衛生士の今井です。

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「オーラルフレイル」は、口の中の働きが少し弱くなることや、一部の食べ物だけを選んで食べることを含む、体が弱ってくる(フレイル)状態の一つを指します。この考え方は東京大学の研究から生まれ、さまざまな健康調査によって確認されています。

「オーラルフレイル」は体が元気とちょっと体に問題がある状態の間に位置していて、特に特徴的なのは、早く気づいて対応すれば、健康な状態に戻ることができるという点です。口の中が乾燥する、食べ物が食べられなくなる、少しむせる、言葉が滑るなど、些細な症状から始まることが多いので、早く気づくことが大切です。

年をとるとともに、友達との関わりや、日々の生活の活動、一緒に食事を楽しむことなど、社会とのつながりを保つことは、体の健康全般にとても大切なのです。そしてその中には、口や歯の健康も含まれます。口や歯の働きが弱くなると、体全体が弱ってくる(フレイル)という状態にも関わってくることが分かっています。

例えば、虫歯や歯周病を放っておいたら、歯が折れたり抜けたりして、噛みづらくなったとします。そうすると、自然と柔らかいものを食べるようになり、そのうち「柔らかいものばかり食べる」が習慣になります。すると、噛むための筋肉をあまり使わなくなり、さらに噛む力が弱くなってしまうのです。
こうして、噛む力が弱くなる→柔らかいものを食べる→さらに噛む力が弱くなるという悪い連鎖が始まります。

口の機能が弱くなっていくと、食べられるものが限られてきて、栄養が偏ってしまうことで、身体全体の力も弱くなってしまうと考えられています。このような「悪い連鎖」に早く気づくことが大切で、そのために「オーラルフレイル(口の衰え)」が注目されています。

実は調査によると、「オーラルフレイル」の人は、そうでない人に比べて、2年以内に体全体が衰える確率が2.4倍、4年以内に亡くなるリスクが約2倍も高いことがわかっています。だから、口のちょっとした衰えをなかなか気づかないでいると、大変なことになりますよ、というわけです。

ですから、歯周病やむし歯で歯をなくしたときは、きちんとした治療を受けることが大切です。さらに、定期的に歯医者さんに口の中を見てもらうことも、とても重要なのです。また、地域で開催される口の健康について学べる教室やセミナーを利用することも、口の働きを良く保つためにはとても役立ちます。

私達デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士は、全力で皆様の口腔を健康に保つお手伝いを致します。お口のお悩みはいつでもお気軽にご相談ください。

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