長野市篠ノ井の歯科医院、デンタルクリニックオアシスのホームページをご覧の皆様こんにちは。歯科衛生士の瀧澤です。

口内炎は口腔内の粘膜に損傷や炎症が起きることで生じます。それらはさまざまな原因から引き起こされることがあります。
- 物理的な損傷:口腔内に硬い食物や歯ブラシで傷がついた場合、または噛み間違えによる自己傷害などが口内炎の一因となります。
- 化学的な刺激:アルコールやタバコ、過度に辛い食べ物、アレルギーを引き起こす食品などが口腔内の粘膜を刺激し、炎症を引き起こすことがあります。
- 微生物の感染:特定のバクテリア、ウイルス、真菌が口腔内に感染することで口内炎が引き起こされることがあります。
- 免疫異常:免疫系が適切に機能しない場合、自身の口腔粘膜を攻撃することがあります。これは自己免疫疾患の一種で、口内炎を引き起こすことがあります。
- 栄養不足:特にビタミンB群や鉄、葉酸の欠乏は口腔内の粘膜を弱らせ、口内炎を引き起こす可能性があります。
これらの要因が組み合わさって口内炎が生じる場合もあります。炎症は体が異常を修復しようとする反応の一部であり、口内炎はこの過程の一環とも考えられます。そのため、体が回復するまで痛みや不快感が続くことがあります。
口内炎の治療は、原因となる要素によって異なりますが、以下に一般的な治療法を挙げます。
- 自己ケア: 多くの口内炎は軽度で、特別な治療を必要とせず自己治癒します。その間、痛みを軽減するためには、辛い食物やアルコール、タバコなどの刺激物を避けることが重要です。また、適切な口内清掃を続けることで、口内環境を清潔に保ち、二次的な感染を防ぐことが可能です。
- 薬物治療: 痛みが強い場合や、口内炎が頻繁に繰り返す場合は、医師の指導の下、口内炎用の塗り薬やスプレー、口腔洗浄剤を使用することがあります。これらは痛みを緩和し、治癒を促進します。
- 抗生物質や抗ウイルス薬: バクテリアやウイルスが原因で口内炎が生じている場合、抗生物質や抗ウイルス薬の使用が必要な場合があります。
- 栄養補給: 栄養不足が原因で口内炎が発生している場合は、栄養補給が必要です。ビタミンB群、鉄、葉酸などの摂取を考慮します。
これらの治療のほか、口内炎の原因となる慢性的な健康問題や自己免疫疾患がある場合は、それらの症状を管理することが口内炎の治療に繋がります。
また、口内炎が頻繁に繰り返す場合や、口内炎が治らない場合は、早めに歯科医師に相談することをお勧めします。
明日のブログでは、冷たいもので歯がしみる象牙質知覚過敏のお話を歯科衛生士の渋谷さんが書いてくれます。明日も是非ご覧くださいね!