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2023.05.09
オアログ

歯科衛生士のQ&A

こんにちは、いつもオアシスのホームページをご覧いただきましてありがとうございます!デンタルクリニックオアシス歯科衛生士の今井です。

今日は私たち歯科衛生士が患者様との会話をする際に、よくいただく質問をまとめてみました。どうぞ最後までお付き合いくださいね!

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    • Q: 歯磨き粉はどれくらいの量を使うのが適切ですか?
      A: 歯磨き粉の適量は通常2センチくらいです。一般的には、歯ブラシの先端部分を覆う程度の量を使うのがベスト。この量で十分な泡立ちとフッ化物の効果が得られます。歯磨き粉をたくさん使っても、歯がよりきれいになるわけではありません。過剰な量を使うと、泡だらけで磨き切る事が難しくなります。少な過ぎてもフッ化物の効果は得られにくいのです。適量の歯磨き粉で、効率的に歯を磨きましょう。お財布にも優しいですよ!
    • Q: 歯磨きの適切な回数は何回ですか?
      A: 歯磨きの適切な回数は、1日に少なくとも2回、朝と寝る前に行うことが理想的です。食事後にも軽く磨くことで、より効果的なケアができます。ただし、磨きすぎには注意しましょう。歯磨きが楽しすぎて3回以上磨く人もいますが、歯や歯茎に負担をかけることがあります。
    • Q: 歯間ブラシの使い方は?
      A: 歯間ブラシの使い方は以下の手順で行います。
      • 歯間ブラシのサイズを選びます。歯間に適切にフィットするサイズを選んでください。
      • 歯間ブラシを歯と歯の間に垂直に挿入します。無理に挿入しないでください。
      • 歯間ブラシをゆっくりと前後に動かし、歯間の汚れを取り除きます。
      • 他の歯間も同様に順番に磨いていきます。
      • 磨き終わったら、歯間ブラシを水で洗い、乾燥させて保管します。
      歯間ブラシを使うことで、歯ブラシだけでは届かない細かな部分の汚れをしっかりと落とすことができます。
    • Q: デンタルフロスはどのタイミングで使うべきですか?
      A: デンタルフロスは、1日に少なくとも1回、できれば歯磨き後に使うことがおすすめです。歯磨きで落としきれない歯間の汚れやプラークを取り除くことができます。歯間のケアは歯周病や虫歯の予防にもつながります。
    • Q: 口臭予防に効果的な方法は?
      A: 口臭予防に効果的な方法は以下の通りです。
      • 歯磨きを丁寧に行い、舌も磨くことで口腔内の細菌を減らす。
      • 歯間ブラシやデンタルフロスで歯間の汚れをしっかり落とす。
      • 水分を十分に摂取し、口の中を乾燥させない。
      • 喫煙やアルコールの摂取を控える。

      定期的に歯科医院で検診とクリーニングを受ける。これらの方法で、口臭の原因となる細菌や汚れを減らすことができます。


    • Q: 歯周病予防のためにできることは?
      A: 歯周病予防のためにできることは以下の通りです。
      • 歯磨きを正しい方法で丁寧に行い、プラークを除去する。
      • 歯間ブラシやデンタルフロスで歯間のケアを行う。
      • 口腔内の清潔を保つために、舌も磨く。
      • 定期的に歯科医院で検診を受け、専門家のアドバイスを受ける。
      • 喫煙や過度のストレスを避ける。
    • Q: ホワイトニングを受けた後、どんなケアが必要ですか?
      A: ホワイトニング後のケアは以下の通りです。
      • 当初は過敏性が増すことがあるため、過敏性用の歯磨き粉を使用する。
      • 染み付きやすい期間があるので、コーヒーや紅茶、ワインなどの色素が強い飲料や食品を控える。
      • 歯磨きは丁寧に行い、口腔内を清潔に保つ。
      • 定期的な歯科検診を受けて、歯の状態をチェックする。
      これらのケアで、ホワイトニングの効果を持続させることができます。
    • Q: 妊娠中の歯科治療は安全ですか?
      A: 妊娠中の歯科治療は、一般的に安全とされています。ただし、妊娠初期や妊娠中期に重要な胎児の発育があるため、できるだけ緊急でない治療は避けるのが望ましいです。治療が必要な場合は、歯科医師に妊娠の状況を伝え、適切な治療計画を立ててもらいましょう。
    • Q: インプラント治療のメリットとデメリットは?
      A: インプラント治療の
      メリット:
      • 自然な見た目と機能が得られる。
      • 隣の歯を削る必要がないため、周囲の歯に負担がかからない長期的な耐久性があり、適切なケアで長持ちする。
      デメリット:
        • 手術が必要であり、治療期間が長いことがある。
        • 費用が高い場合がある。
        • 症例によっては、骨の量や質が不十分でインプラントが適用できない場合がある。
        • 患者の状況やニーズに応じて、最適な治療方法を選択することが重要です。

    • Q: ブリッジとインプラントの違いは?
      A: ブリッジは失われた歯を隣接する歯に支えられた人工歯で補う方法です。一方、インプラントは顎の骨に直接埋め込む人工歯根を設置し、その上に人工歯を固定する方法です。両方とも固定式で入れ歯(義歯)のように取り外す必要がない為、使い心地は優れています。歯に固定するのがブリッジで、顎の骨に固定するのがインプラントと覚えましょう。
いかがでしたでしょうか?患者様からいただく質問を抜粋してみました。デンタルクリニックオアシスでは分かりづらい歯科の知識を、なるべく噛み砕いてわかりやすくご説明しています。
お口の事でお困りのことや、クリーニングのご希望など、何でもお気軽にお問い合わせください。
また機会がありましたらQ&Aコーナーもやってみたいと思います。
このブログも毎日更新していきますので、どうぞ明日もご覧くださいね!
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