2月入社の春日さんと新卒の楓ちゃんの歓迎会をしました。
二人といろんな話ができて、とても楽しい時間でした。
春日さんは、幹部候補の即戦力として募集して採用したこちらの期待を超えている。衛生士としてきちんと自ら修練を積んでいて、ほとんど完成の域に達している。このまま成長していって欲しい、数年後の将来が本当に楽しみです。
そして新卒楓ちゃんの説明力・伝達力の高さには驚かされました。スコーンを知らないオジサンに例え話を駆使してどんなものか超解りやすく教えてくれました。知識の無い相手にわかりやすく説明する力って、医療人には欠かせない能力です。
先輩に教えてもらって、何度もやっているうちにある程度上手くなることはあります。が、持って生まれたポテンシャルというものがあります。「どうしたらこの人に解りやすく伝えられるか」「自分の話を楽しんで聞いてもらえるか」どんな話をする時にでも、相手目線で伝わるように工夫する能力、エンターテイメント性の高さでしょうね。楓ちゃんがどんなインストをするのか、今から楽しみです。
最後は並木主任に締めてもらいました。
「私が学生時代に日赤に臨床実習に行っていた時、春日さんがいたんです。その4年後にオアシスで一緒に働く事になるなんて、想像もしていませんでした。私は春日さんにオアシスのやり方を教えてはいます。でも、春日さんから学ばせていただく事も凄く多いです。患者さんに対する対応なんて素晴らしいです。
楓ちゃんは本当に一年目とは思えないくらいしっかりしていて、わたしが教えきれていないことも自ら率先して聞いてきてくれます。まだオアシスに来て1ヶ月なのに、すでに頼っちゃってます。楓ちゃんくらい目線が高いと、本当にあっという間に仕事ができる衛生士になると思います。二人ともこれからもよろしくお願いします。」
並木が学生時代に実習でお世話になった某歯科医院の院長が「並木ちゃん！クマちゃん、あの子は良いよ、当たりだよ！」とかつて私に言いました。
その言葉通り、わずか4年で並木はオアシスの歯科衛生士主任に抜擢されています。今や先輩衛生士のセレックの設計をチェックし、先輩も取れないようなガッチガチに硬化した余剰セメントを除去し、手の届かない縁下歯石も並木にお願いして取ってもらっています。もはや実力で皆から認められ、ただの「仕事ができる衛生士」から「頼れる主任」に進化しつつあります。自分が学生の頃に面倒を見てもらった衛生士さんを、4年後自分が主任として指導するなんて、その当時誰が想像できたでしょう。
以前に書きましたが「患者さんに」ではなく、「自分自身に」取り組んでいるから成長が早いのです。
光っている子は学生の頃から光っているものです。並木も楓ちゃんも、学生の頃から目がバッキバキに光っていたんだろうね。
