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2023.05.26
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ドライマウスの原因

デンタルクリニックオアシスのブログをご覧の皆さま、こんにちは!

デンタルクリニックオアシス歯科衛生士の春日です。

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今日のテーマは、「ドライマウスの原因」についてです。ドライマウスは、唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥する症状です。これにより、口臭や虫歯、歯周病のリスクが高まります。特に唾液は細菌が出した酸を中和する作用を持つことから、唾液の少ないドライマウスの方は虫歯に対する防御が弱く、リスクが極端に高い状態となります。

ドライマウスの主な原因は以下の通りです。

  1. 加齢: 高齢になると、唾液腺の機能が低下し、唾液の分泌量が減ります。
  2. 薬剤の副作用: 抗ヒスタミン剤、抗うつ剤、降圧剤など、多くの薬が唾液分泌を抑制する副作用があります。ドライマウスの原因の多くが薬剤の副作用で、実に8割の薬剤に唾液が出にくくなる副作用があるといわれています。
  3. 疾患や病気: シェーグレン症候群、糖尿病、パーキンソン病など、さまざまな疾患がドライマウスを引き起こすことがあります。
  4. 脱水: 飲水量が不足すると、唾液の分泌が減少します。適切な水分摂取が大切です。
  5. ストレス: 緊張やストレスがかかると、自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌が低下することがあります。

最近口の中が乾きやすいと感じる方、虫歯が増えてきたと感じる方は一度デンタルクリニックオアシスにご相談ください。

明日はドライマウスの対策方法をお伝えいたします。明日もぜひご覧くださいね!

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