デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士、渋谷です。今回のブログでは、歯石除去の重要性と適切なタイミングについてお話しします。
歯石除去は、口腔衛生の基本中の基本であり、予防歯科の大切な要素の一つです。
【歯石除去の重要性】 歯石とは、主に歯垢（プラーク）が硬化したもので、主に歯と歯肉の境界に沿って形成されます。歯石が放置されると、以下のような問題が起こります。
むし歯の原因となる 歯石は、むし歯菌のエサとなる糖分をためこみ、むし歯の進行を助けます。
歯周病のリスクを高める 歯石は、歯周病を引き起こす細菌の繁殖を促進し、ブラッシングを届きにくくする事で歯周病のリスクを高めます。
【歯石除去の適切なタイミング】 歯石の除去は、早ければ早いほど良いとされています。以下に、歯石除去のタイミングに関する一般的な目安を示します。
一般的な場合 健康な成人であれば、通常は半年から1年に1度の歯石除去が推奨されます。
歯周病がある場合 歯周病がある方は、病状や治療の進行に応じて、3ヶ月から6ヶ月に1度の歯石除去が必要となることが多いです。
個人差による違い 歯石の生成速度は個人差があります。そのため、歯科医師や歯科衛生士と相談し、自分に合った歯石除去のスケジュールを決めましょう。
デンタルクリニックオアシスでは、歯石除去を含むプロフェッショナルな歯科クリーニングを提供しています。定期的な歯科クリーニングは、歯石除去だけでなく、歯垢（プラーク）の除去や歯の表面の清掃も行います。これにより、むし歯や歯周病のリスクを最小限に抑え、健康な口腔状態を維持することができます。
また、歯石除去は自宅でのケアでは難しいため、プロの手による定期的なケアが非常に重要です。歯科衛生士が行う歯石除去では、歯の隅々まで丁寧に処置を行い、歯や歯肉への負担を最小限に抑えます。
口腔内の状況やライフスタイルに応じて、個別にアドバイスやケアプランを提案することも大切です。デンタルクリニックオアシスでは、患者様一人ひとりに寄り添い、適切なケアプランを提案しています。
歯石除去は、歯周病やむし歯を予防し、口腔内の健康を維持するために欠かせないケアです。定期的な歯科検診と併せて、歯石除去を行うことで、健康で美しい歯を保ちましょう。デンタルクリニックオアシスが、患者様の口腔健康をサポートいたします。お気軽にご相談ください。
