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デンタルクリニックオアシスの歯科衛生士主任・並木です。今回のブログでは、私たち歯科衛生士が使用している歯科用ルーペについてお話しします。私たち衛生士にとって、歯を拡大して見ることができるルーペは非常に重要なツールの一つです。ここでは、ルーペを使用するメリットと、私たちがそれを自己投資として捉える意味についてお伝えします。
私たちが使用している5倍のルーペはイタリアのユニバット社のもので、一人一人計測して作る完全なオーダーメイドです。瞳孔間距離から焦点距離、下方角度等様々な項目を計測して制作されるのでパッとかけるだけで鮮明な術野が広がります。計測から3ヶ月ほども待たされるのは先生が「イタリア人もっと働けよ!」って文句言っていますが(笑)。オアシスの衛生士で最初に自分専用の高倍率ルーペを作ったのは前主任の梅澤でしたが、今ではオアシスの多くの衛生士が使用しています。私も自分のルーペを作るまでは「良く見えているつもり」でしたが、今ではこのルーペ無しの診療はあり得ないと思うほど、もう手放せません。
【歯科用ルーペのメリット】 歯科用ルーペは、歯や歯周組織を拡大して見ることができる光学機器です。以下に、ルーペを使用するメリットをいくつかご紹介します。
高い精度の治療・ケアが可能 ルーペを使用することで、歯の表面や歯間、歯周ポケットなど細部まで鮮明に観察できます。これにより、プロフェッショナルクリーニングや治療時の精度が向上し、患者様により良いケアを提供できます。
身体への負担軽減 焦点距離のあったルーペを使用することで、適切な姿勢で治療やケアを行うことが可能になります。これにより、長時間の作業による首や背中への負担が軽減され、衛生士自身の健康維持にもつながります。
【自己投資の意味】 歯科用ルーペは、衛生士にとって自己投資の一環と言えます。オーダーメイドで高品質なルーペは、確かに初期投資が30万円ほどと高額(超痛かったです><)ですが、その効果は長期的に見ると大きなリターンがあります。
スキルアップ ルーペを使用することで、より高い技術力を身につけることができます。これは、自分自身のキャリアアップにもつながります。
患者様からの信頼の向上 高い精度の治療やケアを提供できることで、患者様からの信頼が得られるでしょう。これは、クリニック全体の評価や信頼にも繋がります。
以上のように、歯科用ルーペは歯科衛生士にとって多くのメリットをもたらします。初期投資が高額(><)であることを考慮しても、長期的な視点で見ると、自己投資として非常に有益なものと確信しています。
デンタルクリニックオアシスでは、歯科用ルーペを使用した高品質な治療やケアを提供しています。私たち衛生士一同、患者様に安心して治療を受けていただけるよう、最新の技術と知識を身につけ、日々努力しています。お口の事で気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。