こんにちは。最近4か月程かけて歯科手話講座を受けて、歯科で使える簡単な手話を習得した 歯科衛生士渋谷です。次男も進学で家を出ていき時間を持て余し気味なので、これから更に興味ある資格の勉強をしたいなと思っています。
今回は、妊婦さんの歯科ケアについてお話しします。妊娠中はホルモンバランスの変化やつわりなど、歯科ケアが疎かになりがちですが、適切なケアでママと赤ちゃんの健康を守りましょう。以下、ポイントを5つご紹介します。
妊娠前からのケア 妊娠前から歯科検診を受け、虫歯や歯周病の治療を行っておくことが望ましいです。妊娠中に発症した歯科疾患は、治療が制限される場合があります。
正しい歯磨き 妊娠中は歯周病になりやすくなるため、歯磨きを徹底しましょう。歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスを使い、歯と歯茎の境目を丁寧に磨くことが大切です。
つわり対策 つわりで吐いた後、胃酸が歯に残るとエナメル質が溶ける原因になります。すぐに歯を磨かず、まずは口を水でゆすいでから、30分後に歯磨きを行いましょう。
健康的な食生活 バランスの良い食事は、歯と歯茎にも良い影響を与えます。ビタミンCやカルシウムを含む食品を摂取し、砂糖や酸性飲料の摂取を控えることが重要です。
妊娠中の歯科検診 妊娠中も定期的な歯科検診を受けることが大切です。特に妊娠初期と中期に検診を受け、歯科医師や衛生士と相談して適切なケアを行いましょう。治療が必要な場合は、安全な時期と方法で対応します。
以上のポイントを実践する事で、妊婦さんの歯科ケアに効果があります。妊娠中の口腔ケアは、ママと赤ちゃんの健康にも関わります。例えば、歯周病が進行すると、早産や低体重児出産のリスクが高まることが報告されています。そのため、妊婦さんは歯周病予防に特に注意を払いましょう。
デンタルクリニックオアシスでは、妊婦さん向けの歯科検診やケアを行っています。妊娠中や出産後のお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。当院の衛生士や歯科医師が、ママと赤ちゃんに適したアドバイスやケアを提供いたします。
まとめ
妊婦さんの歯科ケアは、妊娠前から始めることが理想的です。妊娠中も定期的な歯科検診や適切な口腔ケアが必要であり、出産後も継続してケアを行うことが大切です。これらのポイントを実践し、ママと赤ちゃんの健康な歯と歯茎を維持しましょう。デンタルクリニックオアシスでは、妊娠中の方や子育て中のファミリーに対応した診療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
