いつもデンタルクリニックオアシスのブログをご覧いただき、ありがとうございます。歯科衛生士主任の並木です。
今回は、オアシスで使用しているホワイトバーニッシュのフッ素濃度と一般的な歯磨剤のフッ素濃度の違いをご紹介し、歯科医院での予防処置がいかに重要かをお話しします。
ホワイトバニッシュは、アメリカで10年以上の実績のあるフッ化物バニッシュ剤(知覚過敏抑制剤)で、歯科医院での知覚過敏予防処置として使用されます。含まれるフッ化ナトリウム濃度は22,600ppm、一般的な歯磨剤に含まれるフッ化物濃度が1,500ppmなのを考えると驚愕の濃度ですね。しかも塗布後はフッ化物を最大24時間継続的に放出しさらに、再石灰化を促進するTCPも配合しています。一般的な市販の歯磨剤は、朝昼晩使用する事を考慮してフッ化物濃度が低いため、効果には大きな違いがあります。
ホワイトバニッシュのフッ素濃度は、市販の歯磨剤に比べてはるかに高く、効果的な予防効果が期待できます。歯科医院でのホワイトバニッシュの適用は、歯の表面を強化し、リスクを大幅に減らすことができます。
「そんな高い濃度のものを使って大丈夫なの？」と思った方、私たち歯科衛生士はきちんとお子様の体重を考慮して使用しておりますので、ご安心ください。
これにより、歯科医院での予防処置の重要性がより明確になります。定期的な検診やクリーニングと併せて、ホワイトバニッシュのような高濃度フッ素処置を受けることで、お口の健康状態を維持し、リスクを最小限に抑えることができます。
デンタルクリニックオアシスでは、最先端の予防法を取り入れ、患者様のお口の健康をサポートしています。ぜひ、定期的な検診やクリーニングで私たちと一緒に、お口の健康を守りましょう！
